ホットヨガスタジオのLAVAが
2020年3月3日(火)~ 2020年3月15日(日)まで、全店休業
というショッキングなニュースが舞い込んで来た。
事の発端は、神奈川県内に住む50代の女性が、新型コロナウイルスに感染していることが判明し行動経路を確認した所、LAVA鎌倉店に通っていた事が判明したのだ。
これを受けて、LAVA全店一斉休業に踏み切ったようだ。
LAVAはもとより、ホットヨガやヨガ業界への風評被害が心配な所である。
残念ながら、この女性は頭痛などの自覚症状があったのに関わらず、スタジオに行ってしまったようである。
新型コロナウィルスに関わらず、自己の体調と相談して無理はしない事、そしてモラルを守る事は大切である。
目次
ジムやヨガスタジオは事態が落ち着くまでは避けるべき環境
世界的に新型コロナウィルスが流行しているが、感染しやすい状況として
- 密室空間
- 多くの人が集まる場所
が挙げられている。
残念ながら、ジムやヨガスタジオは上記に当てはまる。
さらに、ジムではマシンやウェイトなどに触れる事により、他人との間接的な接触が増えてしまう。
ヨガも密室空間で、普段よりも呼吸する機会が多くなるため、感染のリスクは高いと言えるだろう。
残念ながら、事態が落ち着くまでは控えるのが無難である。
off the mat(オフ ザ マット)を考えるチャンス
ヨガにはoff the mat (オフ ザ マット)という言葉がある。
直訳すると「マットを降りてからもヨガ」、つまり、ヨガはライフスタイルそのものという事だ。
ヨガスタジオに行くだけがヨガでは無い。
普段は時間が無くて読めないヨガ関連の本を読んでもるのも良いだろう。
アウトドアに出かけて自然と戯れるのも良し。
食事にこだわってみるのも良いだろう。
自宅レッスンで己と向き合ってみる
普段はヨガスタジオに通っている人もこれ自宅レッスン環境を整えてみるのもよいだろう。
また、これを機会にオンラインヨガを試してみるのも良いだろう。
ウィルスも自然の一部と捉えてみる
世界的なコロナウィルスの流行を受けて、政府の対応に批判が集まり人災だの、誰かの責任を問う論調も目立つ。
マスクや日用品の買い占め、転売などを目の辺りにすると腹がたってしまう。
しかし、あまり、悪いように考えない方が良い。
自然現象と捉えればあまり腹も立たない。
人間は昔から細菌やウィルスと共生して来た。
あるがままを受け取る。
それが、ヨガ的な考えではないだろうか。
この大きな転換によって、今まで中々進まなかったリモートワークなどが一気に促進され、伝統的な形だけの会議が廃止されるなど、世の中が最適化されて行くと考えれば、良いチャンスとも受け取れる。
個人レベルでも、より質の高いライフスタイルを目指していくためのチャンスと前向きに捉えると良いであろう。
まとめ
- 新型コロナウィルスに関わらず、自己の体調と相談して無理してレッスンに参加しない。
- ヨガ的な柔軟な発想で、柔軟に受け止め困難を乗り切る。
- ヨガはライフスタイルそのもの「オフザマット」を実施する。