多くのビジネスマンの悩み
- 短い時間の中で集中し、成果を上げなくてはならない。
- 疲れが取れない。
- プレッシャーに押しつぶされそうになる。
若いころは体力だけで乗り切って来た仕事も、歳を重ねるとそうもいかなくなる。
そんな、壁に肉体的、精神的な壁にぶち当たった時に人はヨガやマインドフルネスなどの手法に興味をもつ事が多いようだ。
自分がヨガを本格的に始めたのはパワハラで苦境に立たされた時だった。
ヨガとマインドフルネスどちらが仕事に効くか。
昨今、ヨガやマインドフルネスを実践するビジネスパーソンが増えている。
また、そういった書籍も増えた。
本当に、ヨガとマインドフルネスは仕事に効くの?、
パフォーマンスの向上につながるのか?
自分の経験からするとYESと断言できる。
ヨガとマインドフルネスは確実に仕事のパフォーマンスを上げてくれる。
ヨガが仕事に効く理由
朝、出勤前にヨガを実践してから会社に行くと、とても前向きな気分で仕事に取り組める。
ヨガの実践により血流が良くなり、酸素がたくさん脳に送り込まれて、脳が活性化するからだ。
気分も前向きになる。
自分の友人はヨガを実践する事により、鬱を克服した。
特に営業職や対人の商売をしている方などは明るさや前向きさは必要なのでプラスになる。
プログラマーやSEなどの知的作業をする人にとっても脳が活性化して仕事を早くこなせるようになる。
ただ、夏場などは汗をかくので終わった後、シャワーを浴びたりしなけらばならない手間がかかるのと、それなりに体力も使うので、ランチ後、睡魔に襲われる事があった。
マインドフルネスが仕事に効く理由
まず、マインドフルネスを実践していくと心のコントロールが上手くなる。
感情と自分を切り離して考える事が出来るようになるのだ。
一番、効果を発揮するのは「怒り」の感情が湧いてきた時、ただ反応するのではなくその感情を客観視し、上手く対処できるようになる。
無駄なエネルギーを割かなくて済むようになるので、非常に仕事スムーズに運ぶようになるのである。
また、集中力も増す。自分の心を客観的な視点から観察できるようになるので、なにか集中力を乱す横やりが入った時でも簡単に軌道修正が出来るようになるのだ。
マインドフルネスが素晴らしいと思うところは、本当にどこでも出来る事だ。
歩きながらでも、トイレの個室に籠もってでも出来る。
これは、拘束時間が多いビジネスマンにとっては大きい。
↓オススメのマインドフルネス入門書、Google社でも導入されているマインドフルネス。歩きながらのマインドフルネス実践方法も紹介している。
まとめ
主にデスクワークの多い会社員で、仕事のパフォーマンスを上げたという目的の場合、私はヨガよりもマインドフルネスをおススメする。
なぜなら、ヨガよりも圧倒的に気軽に、どこでも、誰にも気が付かれずに実践出来るからだ。
そして、ヨガよりもダイレクトにメンタルに働きかける為、効果も実感しやすい。
しかし、ヨガはマインドフルネスに劣るかというと、そんな事はない。
ヨガはマインドフルネスよりも労力はかかるが、フィジカルもメンタルも整えられ一石二鳥なのである。
中長期的に見れば、健康増進にも寄与し費用対効果は高い。