モテるとは時代に即した強さの事である。
安定した社会情勢の中では、男がモテる為の要素は強さ一択であった。
既存のシステムが老朽化し、インターネットの普及により新しいパワーバランスが形成されつつある。
多様化した価値観の社会においては、強さに加えて柔軟さが求められる。
答えは一つではないからだ。
トラアンドエラーを繰り返しながら、答えを掘り当てて行くような一筋ならでは行かない社会である。
- 自己管理能力
- 柔軟さ
が求められる時代となった。
自己管理こそモテる基本
かつて、どこかの国では太っていると自己管理能力が無いと見なされ会社で採用されないという話しを聞いた事がある。
学生の頃その話しを聞いた時はひどい話だとは思ったが、社会人経験を積んでかららは理にかなった見方だと思うようになった。
実際に職場を観察してみると、見た目の清潔さ、体型は自己管理能力に直結している。
始業時刻に駆け込んで来る人、遅刻を繰り返す人は見た目もだらしない事が多いし、肥満体型の人が多い。
モテるという観点においても、自己管理能力が無い人というのはモテないというのは当然の帰結である。
この社会において自己管理能力が無い人というのは生存していける可能性が低いからだ。
女性視点でみれば、肉体的にも健康で経済的にも安定している。
そして、安定して行くであろう自己管理能力を有する男性を選ぶのは当然である。
柔軟さは成功の為に必要な要素
ボディビルダーの見せかけだけの筋肉が実践の格闘技では役に立たないように、混迷の時代にはしなやかかで実質的な筋肉が求められる。
硬直化した強さは、突発的な衝撃に耐えられないので、竹のように力を受け流すしなやかさが必要である。
現代において成功を求める男達は、整備された真っ直ぐな道を行くのではなく、曲がりくねってボコボコのオフロードを進まなければならない。
経済的に成功していくためには柔軟な発想と、一度の失敗ではへこたれない粘り強いメンタルが必要なのである。
ヨガで身につく柔軟性と折れない心
ヨガの実践により、自己管理能力と柔軟さ(折れない心)を身につける事が出来る。
ヨガの実践により身体の声に耳を傾ける事になり、暴飲暴食をしなくなる。
また、身体が柔軟になれば心も柔軟になり色々な物ごとを柔軟に受け止められるようになる。
ヨガ男子は時代の先駆者である。
女性ばかりのヨガスタジオやヨガ教室に男性が入っていくのは勇気がいる事なのである。
ヨガ男子はまさにパイオニアであり、ファーストペンギンである。
皆が同じことをしてれば良い時代は終わった。
インターネットが普及し、個人レベルで情報発信の出来る現代においては差別化こそがモテる秘訣である。
ヨガ男子が珍しいとされている今こそ、ヨガの始め時では無いだろうか。
ヨガ男子がコモデティ化する未来はそう遠くない筈である。
まとめ
・ヨガ男子には自己管理能力、柔軟性というモテ要素がある。
・ヨガ男子がコモデティ化してない今、ヨガを始めると差別化が図れる。