新年、友達の女子が正月で怠惰な生活を送っていて食べ過ぎで顔がパンパンになってしまったらしい。
今年は筋トレを開始して「しなやか」な身体を目指すと宣言した。
彼女の筋トレが続くか3日坊主に終わるのかという話もあるのだが、筋トレで「しなやか」な身体を目指すというのは少し違和感を覚えた。
「しなやか」な身体を目指すならば筋トレではなくてヨガをするべきではと思ったのだ。
かつて、マルーン5のアダムは筋トレに励んでいたが、首が太くなってしまい怪我も増えた事から、筋トレからヨガに切り替えたという。
しかし、よく考えてみるとヨガと筋トレは排他的な物ではなく、日々のトレーニングの中で両方実施していくのもありなのである。
目次
筋トレとヨガ、それぞれのメリット、デメリット
筋トレのメリット
- 筋肉がつき代謝の高い身体となり太りにくくなる。
- 男性ホルモンの分泌が促進されて男としての魅力が増す。
- 男性ホルモンの分泌によりストレス耐性が高まり、物事への意欲が高まる。
筋トレのデメリット
- 望んでいない部位が太くなる。
- 身体に高負荷をかけるので怪我をしやすい。
ヨガのメリット
- インナーマッスルが鍛えられる。
- 深い呼吸により、精神が安定する。
- セロトニンが分泌されて、精神が安定する。
ヨガのデメリット
- 有酸素運動なのである程度時間をかける必要がある。
こして見ると、筋トレとヨガは静と動の関係にあり、相互を補完出来る関係である事がみえてくる。
どちらか、一方を行うのではなくバランスよく組み合わせる事により、よりよい体作り、質の高い生活が可能となる。
筋トレとヨガは双方のデメリットを補う最強の組み合わせ
ヨガで身体の柔軟性を高めてから、筋トレをした方が怪我をしにくくなる。
また、夜の筋トレ後にヨガでクールダウンすれば、高ぶった精神を落ち着かせて質の高い睡眠に繋げる事が出来る。
身体を大きくしたくない人は、ヨガ中心のライフスタイルに筋トレを加えて行けばよいだろう。
筋トレ中心のライフスタイルを送るにしても、身体を休める休息日は必要である。
そんな、休息日に柔軟性を高めるために軽いヨガを取り入れるというのも良い。
このように、どちらか片方を実践するというのではなく、それぞれのバランスを考えて実践してみると
相乗効果が生まれて、しなやかで強いバランスの取れた体作りが可能となる。
まとめ
- 筋トレとヨガはどちらも身体にメリットがあるが、組み合わせると相乗効果が生まれメリットが増す。
- 筋トレは無酸素運動で、ヨガは有酸素運動である。
- 筋トレとヨガの組わせによりしなやかで強いバランスの取れた身体つくりが可能となる。