ヨガ実践者はとても健康的な食生活をしている事が多い。
片岡鶴太郎さんも1日1食。
食事の内容も旬なものを取り入れたとても健康的なものであった。
ヨガは身体と向き合う、身体の声に耳を傾けるようになる。
実際に身体が取り込む食に意識が向くようになる。
身体はエナジードリンクは欲していない。
「頭を働かせる為」という免罪符のもとに、コーヒーやエナジードリンクを大量摂取している人がいる。
ヨガを通じて、身体の声が聞けるようになると、身体はカフェインなんて欲していない事が分かる。
自然と身体に害を与える物を遠ざけるようになるのだ。
ヨガレッスンの合間にも語られる食事論
あるヨガ教室に参加していた時、レッスン後の雑談時間に講師の方がブレサリアンの話しをし始めた。
ブレサリアンとは何も飲み食いせず、空気だけで生きている人のことをいう。
フルータリアンはフルーツだけを食べる人。
リキッダリアンは固形物を食べない人との事。
ヨガが深まっていくと、一般の人とは違う方向で食事への探求が始まる。
一般の人たちが、美味しいものをいっぱい食べたいという志向なのに対し、
ヨガ実践者は身体に良いものをなるべく少量という、一般人の人とは逆方向の志向に進む。
大御所の方も普通にお寿司を食べていた。
とある日本のヨガの重鎮が主催するヨガ合宿に参加した時に、私は興味津々でその食事風景を観察していた。
バイキング形式の食事だったのだが、普通にお寿司やお肉を食べていて拍子抜けした思い出がある。
その方も著書の中で、フルータリアンであった時期もあったし、色々試行錯誤した時期があったと語られていた。
まさに、ヨガの実践とは身体の探求でもあり、食の探求へと繋がって行くのである。
まとめ
- ヨガが深まると、食へのこだわりが生まれる。
- 身体の声が聞けるようになると、身体が欲していない物が分かる。
- ヨガ自体に厳しい食への戒律があるわけではない。